
入口に置かれた食券販売機でチケットを購入する。午後1時過ぎ、迷った挙句に由布岳丼を注文した。ハーフとデカ盛が表示されていた。デカ盛を選んだ。メニュー写真に書かれたハーフの1.5倍から2倍の量というのを見落とし、ハーフの1割から2割ほど量が多いだけだろうと勝手に想像し、注文した。
20分ほど待った。四角い盆に乗せられ運ばれてきた。そして、その量にびっくりした。薄い衣に包まれた鶏肉に阻まれ、ご飯は見えない。幾重にも鶏肉が重なっていたからだ。

先ず鶏肉を食べた。食べても食べても鶏肉は減らない。次第に顎に疲れを感じた。休息をはさみながら食べた。何とか鶏肉は完食したがご飯は半分ほど残してしまった。


外食で残したのは初めてだろう。記憶がない。由布岳丼を食べるなら成人男性でもハーフ盛りが無難だ。盆には味噌汁、小鉢(ハルサメサラダ)、漬物が添えられている。味わうことより完食できない不安が勝り、味の印象が残っていない。

切り盛りしているのは腰の低い50歳代から60歳代と思われる女性たち。デカ盛を選んだ初老の客にデカ盛は多すぎるのではないかと助言していた。考えが変われば返金してくれる。
アルコール類は販売されていない。もしビールが飲みたいなら売店で買い、持ち込んで飲むことができる。
☐
由布岳丼(大盛) 1000円
道の駅ゆふいん・御食事処岳庵
大分県由布市湯布院町川北899-76
0977(84)5551 HP
9:00~18:00(11月~3月は17:30まで)
2018/11/11