けんちんうどん(cafe Art)

上野駅西口を出ると道を挟んで右手に上野公園が広がる。美術館や博物館などが複数立ち並ぶ。公園の西に位置するのが東京都美術館だ。



館内には複数の飲食店がある。中央棟1階にあるのがcafe Artだ。入口受付で記名して案内を待つ。数分待ってテーブル席へ案内された。店内にはカウンター席も用意されている。



カフェなので食事メニューは限られている。注文したのはけんちんうどん。火曜日の昼時、店内は7割程度の席が埋まっていた。10分ほどで運ばれてきた。九州では味わったことのないけんちんうどん、どのような味なのか、興味を持ちながらいただいた。



見た目はこんにゃくやニンジン、きのこなどが加えられた具沢山うどんに見える。スープは醤油がベースのような気がした。鶏肉の強い出汁味を想像したが、控えめな癖のない印象だった。うどんが空腹を満たし、野菜などが舌を楽しませてくれる。程よい量だ。




けんちんうどん 880円
cafe Art
東京都台東区上野公園8-36 東京都美術館内
03(5832)5566 HP
9:30~17:30
休:東京都美術館の休館日
2018/12/4

極太麺ソース焼きそば(晃のや)

東武日光駅から両側歩道の国道119号を北西へ向かって進む。道は長い登り坂でほぼ直線だ。10分ほど歩いた頃、焼きそば店を左手に見つけた。開店して間もないと思われる。



店前にはランチメニューが2品書かれていた。Aは極太麺ソース焼きそばとミニチャーシュー丼のセット、Bはチーズカレー坦々焼きそばとミニそぼろ丼のセットだ。店内にはテーブル席とカウンター席が用意されている。平日の昼時、テーブル席は満席でカウンター席に案内された。Aのセットを注文した。



調理場で働く男性二人の姿を眺めながら10分ほど待った。運ばれた品を見てボリュームにハッとした。完食できるだろうかという不安がよぎったのだ。

麺は製麺業者に特注したものらしい。断面は四角で見慣れた焼きぞばの麺とはまるで違う。太さはうどん麺よりやや細い程度だ。麺に馴染んだソースは濃すぎず薄すぎない。程よい味わいだ。



半熟卵などがトッピングされているので、からめながらいただく。見た目を裏切らないボリュームだ。麺は蒸し麺と表示されている。蒸し麺と味との関係はよくわからないが、これまでに食べた覚えのない「こし」を感じる。

チャーシュー丼はこれ一品でも成立する品だ。チャーシューの味がご飯に程よく染み、食欲が湧いてくる。これにスープがあれば申し分なしだ。



日光という落ち着いたイメージの街をガツーンと刺激している。


極太麺ソース焼きそば+ミニチャーシュー丼 800円
晃のや(あきのや)
栃木県日光市御幸町588
0288(25)7979
駐車場あり
11:00~18:00
2018/12/3

さば朝食(すきや)

SHIBUYA109から長い道玄坂を登り切った辺り、渋谷の喧騒が終わると見えてくる。朝食を目的にふらりと立ち寄った。



200円台から揃う朝食メニューの中からさば朝食(ごはん並)を注文した。注文後5分ほどで運ばれてきた。焼きさば、生卵、ご飯、ポテトサラダ、味噌汁が並ぶ。このボリュームで390円を渋谷で実現していることに感動する。



さばをいただく。温かい。塩味は控えめだ。癖を抑えた味を感じる。卵を割って専用の醤油で味をつける。これをご飯にかけていただく。並盛のごはんだが、還暦の私には十分すぎる量だ。飛び抜けてご飯をうまいとは思わないが、躊躇なく食が進む。10分ほどでたいらげた。



390円でこれだけの食事を自分で作るとなれば至難の業だ。素泊まりホテルをチェックアウトした東京で、格安メシが手軽に得られることはありがたい。


さば朝食(ごはん並) 390円
すきや 渋谷円山町店
渋谷区円山町28-4
0120(498)007
25時間営業
2018/12/3


熟成味噌ラーメン(札幌ラーメン武蔵・佐賀玉屋催事場)

老舗の百貨店で毎年開かれる北海道物産展を覗いた。北海道ならではの菓子を購入するのが目的だったが、間もなく昼食時というタイミングだったため物産展の会場で味噌ラーメンを食べてみた。

入口に数種類のメニューが掲示されていたが、おすすめは味噌ラーメンという店員の声に促され熟成味噌ラーメンを注文した。食券を購入、店内に入った。席のほとんどが埋まっていたが運よく席にありついた。10分ほど待ったのち運ばれてきた。



器にはメンマ、焼き豚、ネギが盛られている。ボリューム感はやや小さい印象だ。軽くテーブル胡椒を振っていただく。見た目のスープは深い茶色で、胡麻がふんだんに入っている。

トッピングに隠れた麺を箸で引っ張り出す。ややちぢれた濃いベージュ色の麺だ。口に運び入れると、濃厚な味わいが広がる。単なる味噌味ではなく味噌と豚骨がブレンドされたような濃い味わいだ。スープには小さな豚の肉が入っている。濃厚な味を作り出している因子だろう。



量はそれほどではないが夕方まで空腹を感じることはなかった。


熟成味噌ラーメン 864円
札幌ラーメン武蔵・佐賀玉屋催事場
佐賀市中の小路2-5
期間限定(2018/11/17~25)
駐車場なし
2018/11/25

うどん定食(元禄うどん)

大分県宇佐市中心部、国道10号沿いにうどん店がある。周辺はガソリンスタンド、車販売店、バーガーショップなどが建ち並ぶ。
昼時を避けた午後1時過ぎ、駐車場に入る。昼頃は駐車場がいっぱいで駐車できなかったのだ。



店内はこざっぱりとしている。テーブルに用意されたメニューを広げる。メニューの多さに驚く。かけうどんから定食類、丼物、一品物まで多種多様の品々が並んでいる。余りに多くてどれを注文しようか迷う。コスパを感じたくて定食から選んだ。定番と思われる「うどん定食」だ。



玉子丼小とかけうどん、小鉢が盆に並ぶ。10分ほど待って運ばれてきた。うどんも玉子丼も薄めの味付けだ。


うどんの汁は主張控えめ、玉子丼は甘みも塩味も抑えた印象だ。万人受けする味と言えるかもしれない。玉子丼は小サイズなので、カロリーを気にする向きにはいいかもしれない。



似たようなメニューがある。玉子丼セットだ。玉子丼はレギュラーサイズ、かけうどん小という組み合わせ。価格は同じ670円。どちらを注文するか、迷うところだ。





メニューの裏表紙を宇佐市健康課クレジットのチラシが飾っていた。塩分控えめを訴える内容だ。飲食店のメニューに健康に関する注意事項が表示されていることに驚いた。ネットを検索してみると、宇佐市のサイトに減塩食の料理としてこちらの店の一品「減塩天ぷら定食」が紹介されている。相対する立場にある(と思っていた)食事処と行政がタイアップし客に健康を訴えていた。

宇佐市といえば宇佐神宮(駐車場400円)。このうどん店から車で10分弱の距離だ。市教育委員会管理の平和祈念館(無料、駐車場あり)まで3分ほど、戦争遺構城井第1掩体壕(無料、庁舎上あり)までは10分弱で行ける。


うどん定食 670円
元禄うどん
大分県宇佐市辛島9-1
0978(32)5052
駐車場:あり
11:00~21:00
2018/11/10


由布岳丼(道の駅湯布院・御食事処岳庵)

高速道路のインター入口と隣接する道の駅ゆふいん、所定の駐車場以外のエリアまで車が溢れている。販売所周辺は人人人でごったがえしている。物産販売所と同じ建物にあるのが「御食事処岳庵」だ。



入口に置かれた食券販売機でチケットを購入する。午後1時過ぎ、迷った挙句に由布岳丼を注文した。ハーフとデカ盛が表示されていた。デカ盛を選んだ。メニュー写真に書かれたハーフの1.5倍から2倍の量というのを見落とし、ハーフの1割から2割ほど量が多いだけだろうと勝手に想像し、注文した。

20分ほど待った。四角い盆に乗せられ運ばれてきた。そして、その量にびっくりした。薄い衣に包まれた鶏肉に阻まれ、ご飯は見えない。幾重にも鶏肉が重なっていたからだ。



先ず鶏肉を食べた。食べても食べても鶏肉は減らない。次第に顎に疲れを感じた。休息をはさみながら食べた。何とか鶏肉は完食したがご飯は半分ほど残してしまった。



外食で残したのは初めてだろう。記憶がない。由布岳丼を食べるなら成人男性でもハーフ盛りが無難だ。盆には味噌汁、小鉢(ハルサメサラダ)、漬物が添えられている。味わうことより完食できない不安が勝り、味の印象が残っていない。



切り盛りしているのは腰の低い50歳代から60歳代と思われる女性たち。デカ盛を選んだ初老の客にデカ盛は多すぎるのではないかと助言していた。考えが変われば返金してくれる。

アルコール類は販売されていない。もしビールが飲みたいなら売店で買い、持ち込んで飲むことができる。


由布岳丼(大盛) 1000円
道の駅ゆふいん・御食事処岳庵
大分県由布市湯布院町川北899-76
0977(84)5551 HP
9:00~18:00(11月~3月は17:30まで)
2018/11/11

豚の生姜焼き(ギャラリー有田)

有田町のバイパスとJR有田駅から南へ延びる道の交差点から武雄方面へ少しだけ行った場所にある、有田焼の販売も兼ねた食事処だ。




平日の昼前、店内は満員。運よく待たずにテーブルに座れた。注文したのはランチA、豚の生姜焼きだ。

店内にはコーヒーカップが3方に飾られている。コーヒーを注文すれば好きなカップを選ぶことができ、選んだカップでコーヒーをいただけるサービスだ(この日はケチってコーヒーは頼まず)。



店内の8割は女性客だ。運ばれてきた定食は、中央に生姜焼き、周囲を取り囲むように小鉢などが配置されている。左からご飯、とろろ、ごま豆腐(ご豆腐)、サラダ、煮物、ナスのおひたし、漬物、わかめスープが有田焼に盛りつけられている。料理だけでなく焼き物のデザインや形を楽しみながら食事を楽しむのだ。




生姜焼きは辛味を抑えた味付けだ。煮物、ナスのおひたしは控えめな味付けで、素材の持ち味を大切にしているようにも思える。好みによっては塩味不足を感じるかもしれない。ご飯はお替りができる。男性ならお替りは必須かも。



食事の後、熱いお茶をいただいた。控えめな桜の花びらがデザインされた湯のみ茶碗、上品な印象に惹かれてしまった。

メニューを見ているとモーニングサービスも用意されている。朝9時から利用できるようだ。ランチは朝11時から14時まで。ランチと有田焼五膳(限定10食)以外の食事(伊万里牛ステーキ膳3400円(税抜き)、ごどうふカツカレー1500円(税抜)、有田名物ごどうふ膳1380円(税抜)など)は11時から19時までとなる。


ランチA 豚の生姜焼き 950円(税抜き)
ギャラリー有田
佐賀県西松浦郡有田町本町乙3057
0955(42)2952 HP
9:00~ モーニングサービス
11:00~14:00 ランチと限定10食の有田焼五膳
11:00~19:00 食事メニュー
駐車場あり(無料)
2018/10/24